2025.10.30 / パッティング練習

ロングパットの距離感をつかむ練習法|3ステップで3パットを減らす

ロングパットの最大目的は「2パットで上がる確率」を高めること。入れるよりも距離を合わせて寄せるのが正解です。

🎯 なぜ距離感がスコアに効くのか

  • 3パットの多くは初球の打ち過ぎ/ショートが原因。
  • ロングパットは「方向<距離」。1〜1.5mに寄せられれば2パット率が大幅UP。
  • 距離感はリズム(音) × 振り幅の再現性で作れる。

🪶 STEP1:振り幅の基準を作る(テンポを音にする)

テンポを音にして、距離は振り幅と音を合わせる

基準作りのやり方

  1. 平坦な面で10m / 15m / 20mの目印を置く。
  2. 例:10m『ツーー』 15m『スーーー』 20m『シューーーゥ』など自分独自の音と距離を体に覚えさせる
  3. 各距離を3球ずつ。同じ音で振り幅を微調整。

※距離はグリーン速さで変動。その日の基準を毎回つくるのがコツ。

🧭 STEP2:距離感を体に入れる「片手ほうき🧹ドリル」

狙い距離に“止める”練習。カップインは不要です。

  1. ボール後方2メートルくらいに立つ。
  2. 片手でパターを持ち、パターをほうきに見立ててボールを履くような感じで距離感を出す
  3. 歩きながら最終のひと履きしてボールに近づく(長い距離は大股歩きと大きなアーク
  4. 両手で一度素振りして同じ距離感を出して打つ

※片手でボーリングのような感覚で距離感を感じ取る方法もGOOD!

🌿 STEP3:上り・下りを想定して補正する

  • 上り:フォローをやや長く・インパクトを緩めない(+10〜20%)。
  • 下り:フォローを小さく・ロフトを立てすぎない(-10〜20%)。
  • 横の傾斜:ロングは曲がりを読み切らない。距離優先で安全側へ。

歩測で距離を“数値化”:スタンス→カップまで歩数を毎回数え、
「歩数 × その日の振り幅メモ」を対応づけると再現性が上がります。

⏱ 練習メニュー(時間別)

15分(ラウンド前ウォームアップ)

  • 基準チェック(10m/15m/20mを各2球)
  • 階段ドリル(5→20→5mを1周)

30分(平坦+傾斜)

  • 基準作り(計10球)
  • 階段ドリル(2周、±50cm以内を目標)
  • 上り/下りで各10球(補正量の確認)

45分(実戦想定)

  • ランダム距離×20球(5〜20mを都度コール)
  • 「寄せパー」想定:20m→1.2m残しを沈めるセット×10

⚠️ よくあるミスと対策

  • 強弱がバラつく → 転がす音に集中する。心の音に気を向けるとプレッシャーのかかる場面も緩まず打てる。
  • ショート癖 → 目標をカップ30cm奥に設定。
  • ラインに引っ張られる → ロングは距離最優先。曲がりは“ほどほど読み”。

📝 距離感ログ(記録テンプレート)

日付グリーンスピード(体感/Stim)10m 基準15m 基準20m 基準備考
2025-やや速い / 9.5右8時↔左4時右9時↔左3時右10時↔左2時下り-15%で丁度

※「◯時」は自分の体時計基準でOK。毎回の差分が財産になります。

❓ よくある質問

Q. 狙いはカップイン? それとも寄せ?

A. ロングは寄せ優先。1〜1.5mに残す設計が現実的です。

Q. 家ではどう練習する?

A. 3m以上のマットでテンポ一定→振り幅調整を徹底。床材で転がりが変わるので、同じ環境で反復が最短です。

Q. 目の使い方は?

A. 打つ前にボール→カップ→落とし所(止めたい距離)へ順に焦点移動。打つ時はボール注視で頭を残します。

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次回は「1m〜2mを外さないショートパットの作り方」を解説予定です。

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