2025.11.7 / スイング基礎

🏌️‍♂️クラブは「体の正面から外さない」――曲がりを減らす最短原則

スイング中、クラブヘッド(シャフト)を常に胸の正面に保つだけで、軌道・フェース・再現性が一気に安定します。本記事はその考え方と練習法をまとめた保存版です。

特に、オーバースイングにお悩みの方は体の正面から外さないことを意識してみると適度なスイング軌道を手に入れられます。

ヘッドは背中側から(インから)出すのではなく、自分の背中側にはクラブヘッドや手元は前にある意識でちょうど良いことを知ってスイング動画を撮ってみてください。ちゃんとヘッドは後ろから来てます。

🎯 なぜ「正面から外さない」のか

  • 軌道が安定:胸とクラブが同期すると、アウトサイドイン/インサイド過多を抑制。
  • フェース管理が簡単:体の回転でスクエアに戻せる。手返しのタイミング勝負から卒業。
  • 再現性UP:同じリズムで同じ位置へ戻るため、ミート率と距離感が揃う。

キーワードは「胸の向き=クラブの向き」。手先ではなく体幹で動かす意識です。

🧩 チェックポイント(構え〜フィニッシュ)

① アドレス

  • グリップ〜ヘッドまでのシャフトラインが胸骨の中央に来る。
  • 脇は締めすぎず、両肘の向きはやや内側で左右対称。

② バックスイング

  • クラブは胸の回転に乗って上がる(手で先行させない)。
  • ハーフバックの時点で、シャフトがつねに胸の前に見える。

③ ダウン〜インパクト

  • 切り返しは下半身リード→胸が正面へ。手を先に振らない。
  • インパクト直前までグリップは胸の幅内を通過。

④ フォロー〜フィニッシュ

  • 胸とクラブが一緒に左へ回る。手先だけでヘッドを走らせない。
  • フィニッシュでグリップは胸の前に収まり、体重は左足へ。

⛳️ 距離感と軌道が整うドリル3選

1) タオルガード・ドリル(軌道矯正)

  1. ボールの外側10cmにタオルやヘッドカバーを置く。
  2. それに当てずにスイング=胸の前を通す感覚が身につく。

2) 胸前ロック・ハーフスイング(同調)

  • シャフトの中央に輪ゴムを巻き、胸の正面に“意識の点”を作る。
  • 腰〜腰の範囲で輪ゴム=胸の正面をキープして10球×3セット。

3) クロスハンド素振り(手先封印)

  • 左手を下、右手を上で軽く握り、体の回転だけで振る。
  • 手先での返しが使いづらくなり、胸主導が身につく。

🚨 外れているサインと即修正

症状原因即修正
トップでクラブが暴れる手先で上げて胸と同調していない胸前ロック・ハーフで「胸と一緒に」上げる
右プッシュ/スライス胸が開き先行、フェース戻らず切り返しで胸を残し、正面に戻しながら当てる
引っかけ/チーピン手返し過多で胸の前から外れるクロスハンド素振り→胸主導に戻す

⏱ 練習メニュー

15分(ラウンド前)

  • 胸前ロック・ハーフ:10球
  • タオルガード:7Iで10球

30分(基礎固め)

  • クロスハンド素振り:20回
  • 胸前ロック・ハーフ:20球
  • タオルガード:UT→Dへ各10球

45分(実戦想定)

  • ランダム番手で「胸とクラブの同調」を意識して30球
  • 仕上げ:Dで10球(曲がり幅をメモ)

❓ よくある質問

Q. 「手を使わない」とは本当に使わない?

A. 使わないのではなく主導にしないという意味。面の管理は体の回転が主、手は微調整役です。

Q. ヘッドを走らせたい時は?

A. まず胸の正面キープ。その上で、フォローで体ごと加速させれば十分走ります。

📝 合言葉は「胸=クラブ」。正面から外さなければ、球は曲がらない。

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